だからこんなアプローチをしたいのです。
こうしたことを実現するにあたり、私たちが作ろうとしているものは、実際の家の中で起こっている場面をとりいれた教材です。日常で使われる言葉をその状況の中で理解できるようになるためです。たとえば、ご飯を食べ終わって、「ごちそうさま」は英語ではどういうのか? 直訳できる英語はありません。子供たちは‘May I get down please?’といって、食卓を離れます。「ありがとう」は'Thank you’だけではなく、'Thank you, mummy’(ありがとう、おかあさん)というふうに必ず誰に言っているのかを明確にします。Would you like some juice?(ジュース飲む)に対しての答えは、Yes. No. だけではなく、’Yes please, mummy.’,‘ No thank you, daddy.’であって欲しいのです。こうした英語はテキストブックの英語ではなく生きた言葉です。お母さんやお父さんが一緒に使える英語をたくさん取り入れることにより実際におうちのなかで使っていただきたいのです。 これがバイリンガルな家庭づくりの始まりです。英語の聞ける耳を作り、そして英語をコミュニケーションの道具として使い始めることになるのです。
歌、本の読み聞かせも言葉を学ぶ上での大事なことです。口ずさみやすい歌、イギリスの子供がうたう歌、イギリスの子供たちがお母さんに読んでもらっている本などの読み聞かせをとおして、英語環境の子供たちと同じような環境を日本にいながら作ることを目指すお手伝いをしたいと考えています。イギリスで昔から親しまれてきた童話もさることながら、話題の童話も紹介していきます。
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